契約書作成を弁護士に頼むか、行政書士に頼むか。
作成を依頼するとして、誰に頼むかというのは悩むところかもしれません。
頼める専門家として法律上認められているのは行政書士と弁護士がいます。
一般的に言うと、弁護士は高い。行政書士は安い。
イメージは弁護士は高い。行政書士は低い。(同業者に怒られそうなので弁解しますがあくまでイメージです。)
完成度はというと、これは経験と時間でしょうね。個人差がありすぎるのでなんとも言いようが…。(これもイメージだと弁護士は完璧・行政書士は杜撰なんでしょうかね。)
そういった事情から、依頼先を考えると次のようになります。
ある程度紙にまとめればいい場合→経済的理由から行政書士
完全な契約書を作りたい場合→経験のあるもの+依頼した専門家に意見書を書かせる(「この契約書は〇〇の条件では問題ないことを保証します」などの一筆をいれさせる。これにより問題が起こった時にその専門家に損害賠償できる。これに対応できる専門家は相当自信があると思っていいでしょう。欧米では通常でしょうが、なかなか対応してくれる人は少ないと思います。もちろん費用はあがるでしょう。)
内容が専門的なもの→その分野に詳しいもの(弁護士も行政書士も残念ながらすべての法律に詳しい訳ではありません。やはり専門でこなしている分野の方に頼むのが一番いいでしょう)
費用対効果を考える場合→経験のある行政書士or経験のある安めな弁護士
といったところでしょうか。
結論的にはやはり依頼するにしても人と人との関係ですから、相手と連絡を持ってみて信頼に足るという方に頼めばいいと思います。
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カテゴリー:基礎知識