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契約書作成の方式


契約書作成にあたっての方式について見ていきます。

本来自由です。

口頭でもファックスでもメールでも契約書たりえます。

契約とはお互いが合意していればいいからです。

ただもちろん一般的な習慣がありますから、それに従うのが無難です。

一般的にはA4の用紙にタイトル・前文・本文・後文・署名捺印という感じで作成します。

契約書のタイトルの付け方

特別決まりがあるわけではありません。

契約の内容が要約されている文がいいでしょう。

契約内容を解釈する一手段にはなりますが、タイトルを間違えたからといって無効になるようなことはありませんのであまり神経質に考える必要もありません。

業務委託か業務提供か悩まれている方をよく聞きますがどちらでも構わない場合も多いです。

タイトルよりは本文の内容を慎重に決められる方がいいかもしれません。

契約書の前文の作成

契約の当事者を紹介し、契約を締結するということを書きます。

ここでも契約内容をわかりやすくまとめることができればまとめておくといいでしょう。

例えば業務委託契約であれば「○○の業務委託に関して契約を締結する」というような感じです。

ここであまり長々と書いてしまっては本文と重複してしまいますし、読みにくくなってきます。

端的にまとめられないなと思えば、「甲と乙は以下のとおり契約を締結する。」というようにまとめることは放棄してしまってもいいです。

契約書本文の作成方法

通常は

(目的)

第1条 本契約は・・・

という感じで書きます。

カッコ書きの部分は副題ですが通常契約内容を拘束しません。読みやすさの点から書く場合が多いですが書かなくてもかまいません。

副題はわかりやすく短文で書くようにしましょう。

(副題)第○条という順序がおおいですが、第○条(副題)という順序でもかまいません。

パソコン上などで作成していると後者の方が作りやすいなと思うことが多いです。

条文の内容はとにかく誤解をうけないように具体的に書くということに注意されるといいです。

可能であれば一義的にしか解釈できない表現がいいです。

あとあとの争いをさけるためにも。

ただなかなかそうもいかないのが実情です。

調整が難しいところではあります。

本文での番号の振り方はわかりやすく統一されていればいいです。

法律などでは1.2.3(1は記入しない)、①.②.③などと順序がありますが、契約書がこれに合わせなければならないこともありません。

いろいろと見ていて困るのは統一性のないものです。

見やすく分かりやすく統一的な番号を振るようにしてください。

契約書後文の作成

以上について合意し、契約書を2通作成し各々記名捺印の上うんぬん・・・

という部分です。

形式的なものですのでよくある文章を付記しておかれればいいかと思います。

この文章が書かれていない契約書もあったりしますがさほど実害はないかと思います。

それより問題が大きいのは日付を忘れることです。

通常後文の後に日付を書き入れますが、これは契約書の有効期間などにも影響してくることが多いので必ず忘れないようにしてください。

契約書における署名・記名・押印・捺印

署名は実際にサインするものを指します。

記名はパソコンなどで名前を書き入れてしまうような場合で実際にサインしていない場合です。

本来であれば署名だけあればいいのですが慣習的に印を押す場合がほとんどです。

契約は相手の信頼もありますので慣習に従っておかれればいいでしょう。

問題としては「○○株式会社」としてしか記名されておらず会社印が押されているものです。

正しくは「○○株式会社代表取締役○○」までいります。代表権を有する個人名まで記名または署名するようにしてください。

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