イメージ画像

仲介する契約書の作成について


様々な契約書のチェックをしていると気づくことがあります。

インターネットなどでマッチングサイトがありますが、このような場合マッチングを行う方はマッチングされた当事者同士の問題は当事者で解決してほしいと言うのが通常の立場になります。

その場合、マッチングの契約書又は規約において、当社はマッチングを行うがマッチングされた当事者同士の法律問題に関与せず一切の責任をおわないと規定するのが通常です。

これ自体はあまり問題のない規定です。

初めからそのようにマッチングサイトを利用される方に注意しておけば相手もそのように思うでしょうから責任をおわないとする規定は効力を有するでしょう。

実際に当事者間には関わってこないわけですので。

しかし、中にはこのような規定を設けておきながら当事者の契約に深く関わっていくような形態をとっている場合があります。

そのようにしてしまうと、責任をおわないという規定が非常に都合のいいものになります。

マッチングを行う側が当事者に深く関与し(場合によってはそこから利益を得)ておきながら問題が起こったときだけは責任をおわないと規定しているということになるからです。

法律では故意又は過失があれば責任をおうというのが大原則です。

それにもかかわらず、責任をおわないと規定することは当事者間において公平が保たれているのであれば効力を有しますが、一方的に規定するだけでは効力を有しないとされる場合もあります。

公序良俗に反するという理由からです。

以上のことから、何でもかんでも責任をおわないとする契約書を多く見ますが、正直なところを無責任さがでてきてしまいますので、時と場合を考えて規定されるほうがいいと思います。

せめて責任をおわないような場合について、故意又は重過失がない場合はというように限定しておかれるといいと思います。

契約書についての相談は無料です。

TEL:0775354622(9:00~19:00)

当事務所が行っている契約書作成チェック業務の案内はこちらから。

メールは契約書作成相談所メールフォームまたは、umisoragyousei@gmail.comまでメールしてください。

このエントリーを含むはてなブックマーク Buzzurlにブックマーク livedoorクリップ Yahoo!ブックマークに登録

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ